今度、結婚することになった。
なぜか言い出しにくくて、3日くらい悩んだけど、夕食の席で、ようやく両親に
「来月の土日、空いてる?いつが都合いいかな?彼が挨拶に来たいと言ってるんだけど…」
「け、結婚の挨拶に…」
と言い出すことに成功。
母は
「まー!ついに!?いつそんな話に??あんたみたいなのをもらいたいなんて物好きねー」
「で、プロポーズは?式はどうするの?孫が出来る?!」
と予想通りのウキウキモードw
父は
「わかった。ただ、結婚するということは…云々…
ちゃんと自立しないと…云々…」
みたいにお説教モードに。
父とは仲も良いし、いつも冗談ばっかり言い合ってるから『おお!おめでとう!!』とかもっと軽い感じのおめでたいモードになるかと思っていたので、ちょっと予想外でちょっとだけ寂しかった。
夕食後、ようやく言えたなーとくつろいでいると、父が飼い猫と何やら話しているのが聞こえた。
父「○○ちゃーん・・・おねえちゃん(私のこと)
結婚するんやってー。」
猫「・・・・・・・」
父「さみしいなー。どうする?○○ちゃんは、ここにいる?それとも、おねえちゃんに着いてく?」
猫「・・・・・・・・・」
お父さん・・・猫は置いていくよ(´;ω;`)