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泣ける話

俺のばあちゃんに違いはない

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俺のばあちゃんに違いはない

俺には今年で80になるばあちゃんが居る。
 
もう長い間認知症で自分の名前も分からないし、言ってる事も支離滅裂だったもんで、ばあちゃんが何を言ってるかなんて俺も家族も全然気にしてなかった。

ある晩自分の部屋で

「すいません。すいません」

って誰かに謝ってる声が聞こえて、いつもより妙にはっきり喋ってるからそのまま聞いてた。

「すいませんね、すいませんね、ちゃんと謝らせますから」  

「○○(俺)はホントは優しい子なんですよ…」

って言ってた。
   
俺が昔、友達に石をぶつけて怪我させてしまって、
ばあちゃんが先生に謝ってる時の事をフラッシュバックしてるらしい。

なんか立ち聞きしながら泣いてしまった。
   
今日はデイサービスで居ないが、帰ってきたら優しくしようと思う。

俺の事は新聞屋(か郵便屋?w)と思ってるらしいが、そんなの関係ないぜw

俺のばあちゃんに違いはないからな。

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